♪* マリアッチ・マホガニーホール・忘年会・雪の大晦日

2010年も今日で最後、大掃除に大わらわながら、
今月のハイライトを〆ないことには、新年は始まらない。。。
ということで、駆け足で今年最後の日記をどうぞ〜。


前回書きました別府仕事から帰って、次の日にマリアッチのお仕事がありました。
私自身はもう、十年以上ご縁がある「マリアッチ・ニッポン」です。
ホテルでのパーティー演奏、時期柄クリスマスムードで、
きよしこのよる」のスペイン語バージョンもやったりでした。

マリアッチというのは、メキシコの伝統音楽の一種で、
コスチュームを見ていただいたら「なるほど〜」となることもあるけれど、
でもなかなか、日本では知られていないかもしれません。
一度聴くと、その雰囲気はけっこうハマるものがあります。

トランペットの寺内茂さんと共に。。。
寺内さんがオルケスタ・デ・ラ・ルスで一世を風靡されていたころ、
私にとってはまさに憧れのバンドでトランぺッターだったわけで、
今ご一緒させていただいているのが夢のようです。
そのサウンドやパワーは、トランペットの魅力そのもの!


12/19には、念願だったマホガニーホールをお邪魔いたしました。

日本が世界に誇るトラッドジャズのバンド、ニューオーリンズラスカルズのリーダー、
ジョージ・ルイスの音楽を今に伝えるクラリネット奏者である河合良一さんのライブハウスで、
ほぼ会員制クラブの趣なので、若輩者の私には潜入(?!)が難しく、
今回特に紹介の労をとって下さった方のおかげで、
これまた素晴らしい音楽の時間を過ごすことが出来ました。
この日は、トランペットのジェフ・ブルをはじめ、
海外からのミュージシャンも多く、ステージもおおいに盛り上がりました。
スタッフやお客様、出演ミュージシャンの中には、私とお互い見知った聞き知った方もいらして、
私もステージの末席に加えていただく運びに。。。


急に飛入りしたもので、なんだかものすごく緊張してしまい、、、
でも、やっぱりトラッドは楽しい!と実感しました。
私はトランペットプレイヤーであることもあって、
やはり、音楽はメロディーを歌うことに尽きる、と思うのです。
トラッドは、メロディーやスタイルがシンプルな分、
誰もの心に届く、美しさがそこにあるなぁ、と。
もちろんジャズにおいては、タイム感やグルーブも大きいウェイトを占めていますが。
来年も、よりいっそうの飛躍を!



今月の後半は、なんだかんだと雑事に追われる日々が続きましたが、
その中で楽しかったのは、大阪のトランペット教室の忘年会!
生徒さんが言い出しっぺになって下さり、
大阪教室はほぼ全員(今年最後のレッスンの後なので、半ば強制!?)、

(↑レッスンの〆で曲を披露されているベテラン勢の生徒さんた方です)
そこに京都教室の生徒さん一名に、私と、
教室をご提供下さっているライブカフェMusicraftのマスター林さん、
と賑やかな集まりになりました。
考えてみれば、こういうメンバーで集まるのは初めてかも,,,
おしゃれなイタリアンレストランでの気さくなパーティー
楽しいひとときをありがとうございました!

音楽やらっぱの話で大盛り上がり!

皆で記念撮影、後ろのスピーカーの赤いラッパ、見えますか???



そしてあっという間に、今日大晦日




雪がどんどん降りしきる中、スタジオの大掃除をしています。
お墓参りにも、恒例の京都は錦市場での年末の買い出しにも、出かける予定ですが、、、
どんな一日になることやら。。。


皆様どうぞ、良いお年をお迎え下さい!