♪* 憧れのニューオーリンズ & 京都駅グルメ

カフェ・デュモンド、というコーヒーチェーン店があります。
一時、といってもだいぶん昔ですが、
京都市内もいくつかお店があったように思います。


ベニエという四角くて小さい揚げドーナツと、チコリ入りのコーヒーが売りのお店で、
なんでもアメリカ南部の都市、ニューオーリンズ発祥だそうで、、、
というのが、当時の私の知るところでした。
その頃に聞いていた、NHKのラジオ英会話にも、
ニューオーリンズの文化、言葉(訛り)、ご当地料理、
そして音楽(ジャズトランペットのウイントン・マルサリスの父親のエリス・マルサリスのインタビュー!なんと言ってもニューオーリンズはジャズ発祥の地。)などが紹介されていて、
心惹かれるものがありました。


けっこうお気に入りでよく食べに寄っていたのですが、
いつの間にか、お店はどんどん減っていき、
今では京都は、京都駅ビルのみになってしまいました。
おまけに残念なことに、肝心のベニエももう扱っていないのです!
揚げたてを食べるのが、本当に美味しかったのに、、、



今、自分がジャズを、しかも古いジャズを演奏していることを思うと、
あの頃、なんとなくニューオーリンズに思いを馳せていたのが、不思議な気がします。
来春に、ニューオーリンズを訪ねる計画があって、
ぜひ実現して、ジャズ生誕の地、その歴史を自分自身で感じてみたい、
と願っているところです。



その他、今日巡り会った京都駅周辺の美味しいポイントを。

ホテルグランビア京都の15階「サザンコート」
今までお茶をしに行ったことはありましたが、
ランチは初めて。
ホテルとしてはお手頃価格で、味は申し分無いです。
写真のスープカップが、可愛くて印象的。
眺めも爽快、次回は是非バータイムに夜景を楽しみたいものです。

レストランフロアの廊下からは、京都タワーの全身像が見られます。
和ロウソクをの形からデザインした、というのが納得出来る一枚。


そして、今月オープンしたヨドバシカメラ京都の中にある「ベリーカフェ」


ほの暗い大人な雰囲気の店内に、
ケーキのショーケースとオープンキッチンが実に効果的にライトアップされています。
思わず入ってしまいましたが、お値段も“大人”。
ただし、クオリティー高いので納得と言えば納得でしょうか。


タルトフリュイ、ハーブアイスティーとともに。