♪ 御礼 NO小ネタ

昨晩のライブご来場、ありがとうございました!
ニューオーリンズでの成果をそのままに、熱いステージとなりました。
旅の仲間たちともすっかり打ち解け、
ツアーにご同行下さったお客様たちに囲まれての、楽しいひとときでした。
また、応援下さっている方々にも、よい報告の機会となりました。


私自身も、どこか吹っ切れた感じで望むことが出来ました。
ニューオリ行きの前は、どこかひっかかりというかこだわりというか、
行き詰まりを感じていたのですが、
向こうで様々な演奏に触れ、自分も体験することで、良い刺激を受け、
ちょっぴり問題解決の感あり、です。
楽しむことの大切さ、良い音楽の持つ本質的な魅力、、、
原点に立ち返れたと思います。


このニューオーリンズジャズバンド、Osaka Hot Cats は、これからも継続的に活動を続けていこう、
ということになりました。めでたし!
次回ライブを、どうぞお楽しみに〜。



と、ここで、バンドがらみの小ネタを披露。


あちらでのフレンチクオーターフェスティバルで好評を博した、
というのは、あながちオーバーな表現でもなく、
地元新聞のウェブ版にも、大きく取り上げられたのですが、
いかんせん、当然全文英語なわけで。。。


Osaka Hot Cats swing out at the International Stage at French Quarter Fest
(オオサカホットキャッツ、フレンチクオーター祭のインターナショナルステージにて、おおいにスイングする)
という見出しに始まり、ステージの様子や、日本でのトラッドジャズの盛んなこと、今回の震災の影響など、詳しく書いていただいていました。


私は、生徒さんにも読ませたくて、この生地を翻訳プログラムにかけてみたところ、、、
「大阪ホット猫はフレンチクオーター映画祭で国際舞台で空振りの三振をする」
!?!?!
なぜバンド名のホットの部分だけカタカナ?(普通なら、大阪熱い猫、のはず)
野球用語で確かにswing outは「空振り三振」だけど。。。
そしてもはや、音楽祭でさえ無い。。。
抱腹絶倒の面白さでした。


原文を読むといろいろ面白いことが、わかります。
Osaka(大阪)→Osakan(大阪人)
これは
America(アメリカ)→American(アメリカ人)
となるのと同じなんですね〜


興味ある方はぜひご覧あれ↓
http://mobile.nola.com/advnola/db_96611/contentdetail.htm?contentguid=hgJHgcbv&detailindex=4&pn=0&ps=5&full=true#display

あるいは NOLA.com でサイト内検索 Osaka Hot Cats で出てきます。
サイト翻訳にかけられる際は、脳みそがグルグルになることを覚悟の上で、なさって下さい。



今回、遠く離れた土地に旅して、本当に心温まる思いをしたこと。
「日本から来た」と言うと、
地元の多くの人が震災のことに触れて、
「あなたの家族や友人はご無事ですか?」
「皆さん辛い思いをされているでしょう」
「私たちは日本の皆さんのことを思っています。」
と、声をかけて下さったことです。


関西にいる私には、実際に災害地域の方たちの現状は実感しにくいけれども、
地球の裏側、ぐらい離れた地に住む人々からも、
厚い気持ちが寄せられていることを感じて、感動しました。


ニューオーリンズが、ハリケーンカトリーナ”に襲来されたのは、六年前のことだそうです。
その記憶がまだまだ新しいこともあって、ニューオーリンズの人々には、
他人事とは思えない気持ちもあるのでしょう。
実際、人口の何割かは未だ復帰せず(避難先で生活が定着してしまったり)、
私たちの滞在していたフレンチクオーターこそ、普通の観光地らしく見えますが、
空き家になっている建物もまだまだ多く、まだまだ修復中の地域もあると聞きました。


そして今日本で、音楽に出来ること、、、考えさせられます。