♪* 神戸ジャズストリート2010 開催

第29回 神戸ジャズストリート 一日目を終了しました。
(昨日中にアップするつもりが、疲れに負けてしまい、、、
今、二日目の神戸ジャズスト現場に向かう電車の中。)



あいにくの雨で、パレードやウェルカム演奏は中止になってしまいました......
予想されていたこととは言え、出鼻をくじかれることに。
そこは、ジャズの楽しみとばかり、聴いてくださるお客様も少ない中、
本部の屋根の下で、大人数でのセッション大会が始まりました。
プレイヤー皆さん、はやる気持ちが抑えられなかったようで....



私たちデキプリ(=デキシープリンセス)の最初のステージは、ゲストにバンジョー:ショーン・モイセス、ピアノ:深澤芳美、クラリネット:永井たか子 を迎えて、インドクラブのホールでした。



モイセスさんは、神戸ジャズストには二年連続二回目の登場。なのに日本語が昨年よりもぐんと上手くなられて、MCに取り入れておられるあたり、さすがのショウマンシップ!
バンジョーはもちろん、ボーカルもまた素敵なんです。
気さくな方で、ステージ上でCDを私たちにプレゼントして下さったり、控室ではご自慢のオーダーメイドバンジョーを片手にポーズとっていただいたり......

楽器の裏面に、螺鈿細工で踊り子の姿が描かれています。すご〜い!!!
ちなみに表面はキラキラがいっぱいついていて、SEAN MOYSES の浮彫が!

深澤さんは、お人柄もプレイも、上品で美しいんです。私もそんな風なミュージシャンになりたい!



次のステージは従来のデキプリ五人編成のみで、DAY BY DAYにて。
DAY BY DAYさんは、毎年お世話になっている会場です。
これまた雨のせいか、お客様の出足は少々鈍かったものの、
演奏するにつれて、徐々に盛り上がる展開に。




本日最後は、今まで初めての会場、ホテル北野六甲荘のパーティールームでした。
ちょっと早くついたため、リーダーでバンジョーのかねだ女史が、
私たちの前の先輩バンド、マホガニーホールストンパーズにかり出されることに!
こんな風な急造コラボが出来てしまうのも、ジャズならではですね〜。
控えに待機中の私たちは、共演者の到着が遅れて、打ち合わせ出来ずにやきもき。
そんなこんなで、ドタバタの中、ステージがスタートしました。
これまた、何とかなっちゃうのがジャズの良いところ。
デキシープリンセス+ブリア・スコンベルグ:トランペット&ボーカル、永井たか子:クラリネット、お二人とのコラボも、だんだん息もあってきました。
ブリアは(ブログ前述の通り)ホントにfabulous playerで、一緒にやると楽しいしインスパイアされます。


一日目のプログラム全て終了した後は、北野坂のお洒落なビストロでサングリアで乾杯、パスタとフルーツタルトを堪能しました。




そして再びDay By Day、ジャズストのミュージシャンたちによるアフターアワーズセッションでノリにノッて、一日目はお開きとなったのでした。。。




→二日目へ続く