* ありがとう!
久しぶりのブログです。
ここのところプライベートで忙しく、なかなかブログまで手が回らず。
そこをおして書きたいのは、ある別離についてです。
昨日早朝に、我が愛猫が亡くなりました。
今年の夏で21歳を迎えるはずで、ネコとしては高齢だったでしょう。
しばらく前から患って寝込んでいたので、ある程度覚悟はしていましたが、
やはり最期の時というのは悲しいものです。
亡くなる数時間前、何かしら感じるものがあったのか、
私は夜中に目が覚めて、苦しそうにしていたのを、
水で口を潤してやって、いつものように撫でてやると、
少し呼吸が落ち着いたようでした。
なかなか寝つけない私が、やっとうとうとした二、三時間のあいだに、
息をひきとって、冷たくなってしまいました。。。
お別れまでのあいだ、名前を呼んで撫でてやることで精一杯でした。
死ぬ時は誰もが独りなんだ、と実感しました。
安らかに逝ってくれたことを願いつつ。。。
思えば、私の嬉しいとき悲しい時、ずっとそこにいてくれたんだな、と。
私が家に連れてきたので、ある意味子供みたいなものでありつつ、
お互いそこにいるだけでOKな存在だったな、とも。
幸せでいてくれたのなら、本当に良かったのだけれど。。。
人生って、いろんな形で出会って別れての繰り返し。
彼との日々が、もう少し懐かしい距離で感じられる頃になれば、
この悲しい気持ちも和らぐのでしょうね。